モロッコの誘惑8日間 HISツアー その3(2日目:融合のイスタンブール)

飛行機は特に遅れも無く、無事にトルコの
アタテュルク(アタテュルクというのはトルコの英雄の名前)国際空港に着きました
トルコ現地時間で朝の4時ぐらいです 空港に人はあまりいません

オプショナルツアーで申し込んだ、イスタンブール市内観光に参加しました
正直、このツアーに申し込むまでイスタンブールがトルコの都市の名前と言うのも
知らなかったレベルではあるのですが(恥)ちょっと調べてみました

トルコは黒海の南にあり、ヨーロッパなんだかアジアなんだかという位置づけ
(クリックで拡大します)

そしてイスタンブール(下の画像の赤い部分)はトルコの最大の都市(首都ではない)
都市の中央に思い切り海(ボスポラス海峡)があるという不思議な感じです
アタテュルク国際空港もイスタンブールにあり、
乗り継ぎの時間の間にイスタンブールを観光しようというお話です
(クリックで拡大します)

ツアー客の半分以上が参加し、いったんHISの添乗員さんとはさようなら
その代わりに現地の日本語を話せる添乗員、ムミンさんについていきます
バスで東へ スルタンアフメット地区に向かいます 昔は競馬場だったとか
車窓からの観光という話でしたが、ガイドさんの厚意でバスから降りての観光です
ありがたいんだけど 寒 す ぎ やばかったです

一番最初に説明してもらったのが、テオドシウスのオベリスク
オベリスクとは神殿などに立てられた記念碑の一種、らしいです
ツアー客の大きさから想像してもらいたいのですがとても大きい石碑です
エジプトのトトメスⅢ世が造らせたものを、テオドシウスⅠ世が390年に運んだとか
テオドシウスのオベリスクと言われたり、トトメスⅢ世のオベリスクと言われたり
だめだ、この辺の説明は何度調べても難しいです
 

そして次に案内されたのがドイツの泉(ヴィルヘルム2世の泉)
オスマン帝国のアブデュルハミト2世の王位就任15周年を記念して、
ドイツ帝国ウィルヘルム2世が贈ったものだそうです
階段脇の蛇口からは水が出ます ドームの内側が金色に光ってきれいです
 

ブルーモスク
内部の壁、天井、柱を覆う模様がほんのり青を帯びていることからブルーモスク、
らしいのですがこれらの写真ではさすがにさっぱりわかりません
時間も早いので、中に入ることもできません
 
 

アラビア文字での説明 アラビア文字は何も悪くないんだけど、
ISISを嫌でも連想してしまいます(小声)

アヤソフィア
正教会 Cathedral(537年 – 1204年)→
カトリック教会 Cathedral(1204年 – 1261年)→
正教会 Cathedral(1261年 – 1453年)→
イスラム教 モスク(1453年 – 1931年)→
博物館(1935年~)
と中々訳ありな建物です
 

アヤソフィア裏手のお土産屋で寄り添う犬たち 寒いもんね

アヤソフィア近くのMilyon Taşı(ミリオンストーン)
地球の出発点として、他の都市との距離を測定するために建てられた石です
2枚目の写真は各都市までのキロ数
ナイロビまで8560kmとかがうっすらと見えます
 

これはシルケジ駅という鉄道の駅です
朝早いので人はほとんどいません
 

人はいませんが猫はいました 何となく駅全体から猫のおしっこの臭いがします

イスタンブール鉄道博物館 入場は無料らしいのですが時間外なのでもちろん入れません

左はガラタ橋
イスタンブールとイスタンブール北のカラキョイ地区を挟む金角湾にかかる橋です
(てっきりボルポラス海峡を挟む橋だと勘違いしていました、あぶねー)
右はサバサンドのお店 派手だなあ
ずっとこの辺りは写真を撮ろうとするとカモメ?が横切って、雰囲気が良かったです
 

ということで一通りの観光は終了 レストランに入って朝ごはん
かなり冷えたので女の子たちがトイレに行きますが中々戻ってきません ・・・?
とてもシンプルなサラダ ドレッシングはなし
塩こしょうがありましたが、私はチーズの塩気で食べました
オリーブはどうも苦手です

シミット(ゴマパン)奥の四角い皿はジャムです
香ばしくておいしかったです
このお皿が一人分というわけではなく、みんなでこの分です

チャイといって出ていた普通の紅茶 奥のパンの減り具合がすごいです 笑
微妙に残るのは日本人らしいというか何というか 苦笑

食べるだけ食べて上機嫌 トイレに行こうと思ったら女の子たちが、
紙ナプキンを持って行った方が良いと教えてくれました 
トイレットペーパーがおかしいと
素直に持って行ってみました 中を見て そういうことか・・・と

これはあくまでガイドさんとレストランのお兄さん2人がかりで直した直後の写真です
真ん中の穴から大きなロールのトイレットペーパーがカットされて出てくる、
という素敵な仕組みなのですが、ペーパーが少なくなると容器の中でペーパーがちぎれてしまい、
紙が見えるのにどうにもできないというひどい仕様
上に爪があるけど、手じゃ開けられないのです

トイレで時間をくってしまいレストランに戻ったら誰もいません
上のお土産屋さんに行ったようで慌てて追いかけます
トルコリラに両替してないな~と思ったら、カードOKとのことでした

テーブルの下に置いてあったお皿を見つけて広げてもらいました
柄が気に入ったので小鉢を4つ購入 安くはなかったです・・・
4つで100トルコリラ どんな柄かはこちら
2,159円の請求になってました 1トルコリラが21.59円の計算です
レシート(クリックで拡大)

お店の名前はBEKKHAN DIVAS DEGERLとなっていました
どこにあるか調べましたが検索しても見つかりませんでした
お土産は食器以外にもたくさんありました
お茶とかスパイスとか・・・ 選んでたらみんなバスに乗ってしまった為
慌てて乗り込みました ごめんなさい

バスはイスタンブール空港に戻ってきました ここの空港、wifiが使えません・・・
なんか2時間フリーでつなげまっせ、的なwifiはあるんだけど、
SMSが受信できないとダメ、とかでくじけました
カフェとかで注文すればwifiのパスワードを教えてもらえるみたいですけど、
空港で食べ物は高いし・・・ということであきらめます
充電はできる(コンセントはCタイプ)ので、
コンセント近くの席に座り、Kindleを見ながら充電します

さて時間になりました チケットを係のお兄さんに渡します
ちぎられた・・・無残なチケットが返ってきました

イスタンブールからカサブランカまでは約5時間
東京-イスタンブールよりは短いけど、結構乗ります
航路はこんな感じ

アメニティをまたもらいます 耳栓とアイマスクとまた靴下 中身よりもポーチが便利です

食事はペンネを選択 なんか巨大なペンネ
レモネードを頼んでみましたが、粉を溶かしました感が個人的にはイマイチでした

またゲームに挑戦 同じゲームでも、東京-イスタンブールは10面あったのが、
イスタンブール-カサブランカだと5面までだったりします
前のお兄さんが座席を思いっきり倒してきて、なんだと思ったけど、
着陸して立ち上がったのを見たら思いっきり軍人でした 黙ってて良かったです 汗

2日目はまだ続きます
続きはこちら
モロッコの誘惑8日間 HISツアー その4(2日目:モロッコ大移動)

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