モロッコの誘惑8日間 HISツアー その12(お土産とモロッコ色々)

今回の旅行のお土産をまとめます
なんて言うか、モロッコの買い物は難しい印象
庶民的なものは確かに安いんだけど、
手間がかかっていて素敵なものはやっぱり高いのよね・・・
同じ物でも買う場所によって値段が全然違うし・・・

一人旅ならまだしも、ツアーは時間が限られているから、
気に入ったなら悩まず買うのが、長い目で見たら正解かもしれません
すぐにまた行けるところではないから

さてここでは、自分がお金を出して買ったものをまとめます

●2日目 トルコ イスタンブール:お土産屋(BEKKHAN DIVAS DEGERL)のお皿
プチプチでくるんでくれました

10cmくらいの小鉢を4つ 日本では見かけない柄
下のブルーの2つは似ているけど、よく見ると違う模様

裏 下2つは「HAND MADE」と書いてあるけど上にはありません 工業製品かも
4つで100トルコリラ 2,159円の請求になっていました 1つ540円 安くはないよね
ただ、空港だと同じようなお皿が4.5ユーロ もう少し高くなります

今思えばタイルの鍋敷きを買うべきだった・・・
日本でも少し大きめなスーパーの催事で売られていたりするけど、1500円ぐらいすると思う

●3日目 フェズ:陶器屋(ART D’ARGILE)のお皿
ウレタンでぐるんぐるんに巻かれています

上の平たいお皿は20cm弱、下のスープ皿のようなお皿はもう少し大きい

もっと小さいのが欲しくて、お店の人にsmall size、と聞いたら
電卓を持ってきて数字をたたかれます 違う、私がお願いしたいのでは値引きではなく、
もっと小さい皿は無いかという相談なのだよ・・・
結局時間も無くてこれで妥協 1枚200ディルハム!!(2500円)高かったです・・・
高いんだけど、次の日のフェズの街で買い物をする時間は無く、
買わなかったらそれはそれで後悔した気もします・・・
買 い 物 だ け し に も う 1 回 フ ェ ズ に 行 き た い で す(嘆)

●4日目 フェズ:織物屋(名前不明)のスカーフ
1枚200ディルハム(これも高かったです・・・)

モロッコ柄のスカーフが欲しいと言ったら店員さんにこれだと言われました
触った感じがちょっとふわっとして気持ちいいんだけど、素材は?と聞いたら
サボテンシルク、サボテンの樹液からつくった糸ですって 洗えるのかなこれ
下の紫のスカーフは砂漠で巻いたものなので、これからネットに入れて洗ってみます
→問題なく洗えました!

●5日目 ケラーアメグナ:バラのお土産屋(名前不明)のバラせっけん

1つ50ディルハムだったはず・・・(あやふや)
日本の化粧品を見慣れているから、全成分が分からないのは少し怖い気もします
(アラビア語で書いてあるかもですけど)
香りは良いけど、泡立ちはあまりよくありません・・・

●6日目
ティシカ峠:アルガンオイル(ASSAISSE OUZEKA(アッサイス ウーゼカ))

30mLで100ディルハム この容器、1回押すとある程度の量が出てしまう為、
数滴、のような使い方は難しいです 出した瞬間は独特の匂いがあるけれど、
なじませると気にならなくなります
結局中身の出方が気に入らなくて、ガラスの遮光瓶を買いました
(100円ショップでは見つけられなかったです)


丁寧に包装されて届きました
小分けにして、適量を手のひらに落として使っています

●6日目 マラケシュ:スーク(Atelier + Michi)のバブージュ
 

これは150ディルハム
私の足のサイズは23.5cm サイズ「7」がちょうど良いように感じました
でもサイズはアバウトなので、試し履きをすすめます
Michiのバブーシュでも少し臭います
(鼻に当てて臭いをかいで少し臭いなと思うレベルで、
床に置いたものが鼻の高さまで臭ってくるとかそういうことはありません
今は冬で乾燥しているので、梅雨時はどうなるかわかりませんが・・・)

→2019/06 追記
足の形になじむ、というのは本当で、バブーシュの中は足の形に凹んでいます
左右間違えて履くと違和感があってわかります

購入して半年経ちましたが、臭いは消えません
(鼻に近づけて臭いを嗅ぐとわかるレベル:つまり購入時とあまり変わらない)
梅雨時期になって臭いがきつくなった、とは感じませんでした
もちろん、足に臭いが移るとかは無かったです(主観ですが)

臭いよりも、汚れ・・・・
裸足で半年以上履いていたのですが予想以上に汚れました
(汚い写真ですみません)
購入する際に迷ったら濃い色をおすすめします・・・

汚れをとるのに靴クリーナーが良いとあったが、バブーシュの値段とあまり変わりません
ちょっともったいないなと思って代用品を探してみます

候補1:ニベア

バブーシュにニベアを擦りつけて、布でこすります
(ティッシュはボロボロになるのでおすすめしません)

少しきれいになりました

候補2:クレンジングオイル

汚れにオイルを垂らして同じく布でこすりました

よりきれいになりましたが、白色が剥げました(矢印参照)

拭く前と後の比較です
私の買ったバブーシュは身近なもので汚れを落とすことができましたが、
どのバブーシュでも効果があるかはわかりません
あくまで参考としてアップしました

→2023/04 追記
この時に買ったバブーシュはさすがに傷みがひどくなって捨てました
楽天のコパカバーナというショップに置いてあるバブーシュが、
値段も手ごろで自分用にはいい感じです
こないだ虎ノ門のショップで色合いがおしゃれなバブーシュを見かけたけど、
5,000~6,000円でスリッパに出すお金としては勇気がいる・・・
その値段でもやっぱり皮の臭いはするので、
見た目だけでプレゼントにするのはキケンな気がします

買う時の個人的なポイント
・コパカバーナで黒地にビーズ(スパンコール)で飾られている
 バブーシュを買いましたが、かわいいけど使っていくうちに
 ホコリや汚れがたまり、それが目立ち(黒地だから余計かも)しかも落としづらい為
 おすすめしません 刺繍か無地が良いです
・手間のかかる皮で作られている手作業のものなので、安くはありません
 しかも何年も使えるものではなく、消耗品です
 現物を見ればカラフルでかわいくときめいてしまいますが、
 日本でも買えるので現地で買う前に相場と臭いを確認するのが良いと思います

●6日目 マラケシュ:カルフールで買ったお菓子

左:クロッカン チョコチップクッキー(24.5ディルハム)
中の袋を開けると(個包装ではありません)バターの香りがしていい感じです
あっという間に食べちゃいました カルフールでもこのクッキーだけやたら品薄でした
右上:ワゴン売りされていたウエハース(9.95ディルハム)
bimoはモロッコのメーカーだそうです
これは個包装(下写真参照)だったのでばらまき土産におすすめです 味もふつう
右中央:キットカット(5.95ディルハム) 75円だと思うと安いかなあ 味はふつう
ただ、右下のチョコの値段と比べると、大きさの割に高いような
右下:Mandolin・Moro(どちらも3ディルハム)ヌガー入りのチョコ ふつう

bimoのウエハースの箱を開けた写真です
日本だったら同じ向きに10コ並べると思うの なんか無駄なスペース・・・

塩こしょう味付きのピスタチオ(49.95ディルハム)
おいしかったけどモロッコでも600円以上するのね

全部で96.35ディルハム クレジットカードの請求は1135円
1ディルハムが11.78円 ずいぶん良心的なレート
現金で買うのがバカらしい
カードが使えるなら全部カードで買った方が良かったのかな・・・?
ううむ海外は奥が深いです・・・

●7日目 カサブランカ空港:お土産屋さんで買ったティーグラス

すっごい包み方


グラス4つ この他に黒のグラスもあったんだけど、お金が足りなくて買えませんでした
お店のレシートが余りに豪快だったので、写真に残すことにしました
(クリックで拡大します)

●7日目 カサブランカ空港:コンビニのようなお店で買ったお菓子
上3つがウエハースの味違いで、一番下がチョコレートのビスケット挟みというか、
パッケージそのままのお菓子

ウエハースは2枚入っていて5等分の切れ目が入っています
食べる時は相当周りを汚すので注意して下さい
どれもおいしいけど私はバニラ(青)が好きです

ここのお店のレシートはとてもわかりやすいです(クリックで拡大します)
 

ユーロを何ディルハムにしたかをきちんと残してくれています
MADというのがモロッコディルハム
さらにいくら払っていくらお釣りを返したかもきちんと表示されています
上の店のレシートと比べてみてください
店の違いなのか人の違いなのかは不明です
ここでは1ユーロが10.75ディルハムになっています
空港内は同じレートで統一されているのか、店によって違うかはちょっとわかりません

どこの店かはあえて書かないけど、モロッコで日本のペンは人気で、
「このペンあげるから、10ディルハム引いてよ」というような交渉は通用しました
もし粗品とかでもらっていらないペンがあるなら、持って行くのもアリだと思います
多色ペンはどうなんだろう、もらったその時はいいだろうけど、
いずれ1つの色だけ先に無くなると思うと、替芯なんかは無さそうだし、微妙かなと思います

長くいたらいるだけお金を使ってしまいそうになる、モロッコは恐ろしい所でした
フェズとマラケシュはもう1度行きたいです・・・
今度行くならエッサウイラも・・・(増えてる)
ツアーが悪いわけじゃないけど、だいたい物足りなくて、フリーでまた行きたくなってしまいます
香港もそんな感じだったし 海外旅行というのは中毒性があってよくないです・・・

今回のツアーの反省として、詳細をブログに載せる予定で写真をたくさん撮ったけど、
バス移動中の休憩所について、もっと写真を撮れば良かったです
前も書いたけど、中国人が汚すから、東洋人はみんなチップは5ディルハムと
言われたひどい休憩所もあったんだけどどこだったか忘れてしまいました
(いや、悪いのはそこの休憩所じゃなくて汚した人たちなんですけど)
紙の有無とか、洋式和式とか、カギはちゃんと閉まるか、
便座はちゃんとあるか(無い所もあった!)とかも記録しておくべきだったなと思います

→2019/06 追記
半年経った今でも写真を見返すとニヤニヤしてしまいます
発見と感動がたくさんあったモロッコ旅はとても有意義でした
同じツアーの仲間や添乗員さんに恵まれたのも幸運でした
シャウエンの街見たさにあまり深く考えずに旅行を決めてしまいましたが、
思い付きの割には大きなトラブルもなく旅行を終えられて良かったです

日本に帰ってから知った、モロッコ雑貨を扱うお店
ファティマ モロッコ
リトル ファティマ

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