モロッコの誘惑8日間 HISツアー その5(3日目:静寂のシャウエン)

目をつぶったら朝でした ツアー3日目です
7時に鳴るはずのモーニングコールは7時過ぎに2回に分けて鳴りました 爆音
電話は壊れていますとのことだったけど、
モーニングコールは鳴るというのはよくわからなかったです
(確かに受話器を上げても何の音もしませんでした 他のホテルの電話はツーと聞こえました)
枕の下に10ディルハムを置いて(気持ち的には置きたくなかったけど)朝食へ

朝食はバイキングです 食べたいものを好きなだけ
クロワッサンは前評判通りおいしい
バイキングのドリンクは自由 左のポットはブラックティーで、
右のポットはミントティーですって ブラックティーとはストレートティーの事

集合まで時間があったので、外に出て写真を撮ります
ホテル正面

宿泊室のある棟の壁

プール 入る人はいないと思うが水がはってある

日がどんどん昇って街の青が見えてくる とてもキレイ

ホテルのロビーで時間つぶし 周りは同じツアーの人ばかり
トイレに行き忘れたので、貴重品の入っていないかばんをロビーに置いたままトイレへ
戻ってきたらかばんが無い あれ?
添乗員さんが預かってくれていて、お小言と一緒に返却 ごめんなさい
トイレは自分の部屋で済ませましょう・・・

さてホテルを出て現地ガイドさんと合流してシャウエンの街へ
個人的一番のポイント なんで青いの?とよく聞かれるけど、
調べても調べても、コレ!という理由は存在しない

レンガ造りの門をくぐり

街の中に入っていく 青の街だけど、全部が青いわけではない
 
 
 

公衆水道みたいなもの その1

公衆水道みたいなもの その2 こっちは結構派手

わかりにくいけど猫が2匹

よろず屋さんのようなお店

猫が1匹
・・・・街を歩いている間猫のおしっこの臭いがずっとしていた・・・

よく見ると壁にcafeと書いてある(まだ開いていません)

写真をたくさん撮ります
 

よく雑誌などで見かける通り おじさんが・・・・ おじさんがあああ・・・・

パン屋さん 窯は薪を使います

窓のデザインも凝っています

通りのお土産やさんその1 タイル いらないけどかわいくて欲しくなる

通りのお土産やさんその2 ファティマの手

ファティマはイスラム教ムハンマドの娘だそうです イスラムでは理想の女性とされ、聖女だとか
イスラム圏ではお守りや魔除けとして使われるそうです
同じツアーの人が添乗員さんに「悪魔の手ですか?」と聞き間違っていて
添乗員さんがびっくりしていたのが個人的にツボでした
ファティマと悪魔 全然意味合いが変わってしまう 聞いてた私もびっくり 笑

通りのお土産屋さんその3 いろいろ雑貨
どんどんツアーの案内が進むので、立ち止まって見ている暇はない

塗料がたくさん並んでいます 個人的に気に入ってる写真

タイル使いがまたかわいらしい
 

品の無い落書き 日本語が無くてほっとする

矢印の先はファティマの手です 信心深いおうち

上のスピーカーでお祈りの時間を知らせます

きゅっとくびれている入口は、モスクの印です

ハマム(湯船の無い銭湯、らしいが・・・)

モロッコの旗が立っているのは政府の建物、とのことですが
この建物が何かというのは忘れてしまいました

きれいな青

ハマン広場 手前に中国語のお店があります

山の上の建物は、昨日泊まったホテルです

グランドモスク

こちらが女性が入れるモスク、だったかな 入口にオレンジの木があります

ここで少しだけ自由時間になりました
ハマン広場のお土産屋のマグネット 価格が表示してあって良心的です
ドアを開くとさらにシャウエンの景色が見える・・・という
かわいらしいつくり
左と右で、門上部の細工具合が違います 細工が細かい方がやっぱり高い

モロッコ柄?のポーチ 10ディルハム
買いたくなるけど日本に戻ると多分後悔するタイプのお土産

ハマン広場にあるカサバ博物館 カサバは昔の城塞 このツアーでは入りませんでしたが、
入場料を払うと見学できるみたいです

歩き回って写真を撮っていたのですが、ある程度撮って十分だったので、
添乗員さんのいるところに戻ってゆっくりしていました
現地ガイドさんがお昼ご飯を食べていましたので、
昨日、コルクの実をありがとうとキャンディを渡しました
(カナダのアイスワインキャンディ 笑)
そうしたらお礼にミントのキャンディを頂きました(逆に気を使わせている)
おいしかったです 写真を撮っておけば良かったー
同じツアーの人と話をしていたら、現地ガイドさんが何か言っている
振り向くと、ちぎったパンを持っている 「パン食べるかー」と言っているみたい
誰も行かなかったのでもらいに行きました 丸い平べったいパン、ホブス
素朴な味でした

お昼ご飯はここで食べました ホテル パラドール

出る時に気付いたのですがここはwifiが使えます
パスワードが掲示してありました

豆のスープ パンをちぎって浸します

ミントティー ナプキンで包んでくれている優しさ 後で口も拭けて合理的 15ディルハムです
モロッコでは熱いお茶もグラスに入っていることが多い 熱くて持ち辛い

ケバブ 日本の焼き鳥みたいな感じでしたけど・・・ おいしかったです
ここでもきゅうりは出てくる でかい

噂で聞いていたオレンジスライスのシナモン掛け これもおいしかったです

ホテルのベランダから写真を撮りました 景色はとてもキレイだったけど、ずっとハエがぶんぶん
 

旗が立っているので公共の建物なんですけど・・・ 何かは忘れた・・・

この門からモスクが見えるんだよと言われて素直に写真を撮りました

さて、バスはシャウエンを出発してフェズの街へ
途中でよった休憩所のストーブは薪でした

広がるオレンジ畑

現地ガイドさんからのプレゼントその2
オレンジ とてもおいしかった!

バスはフェズの陶器工房に着きました ART D’ARGILE
たくさんのタジン鍋

ラフな格好をしているけど職人さん 足でろくろを回して成形する
 

お兄さんがタイルを並べています

これだけでもきれいですけど、
これにセメントなどを流し固めてひっくり返すと、
ゼリージュ(細かくカットしたタイルを組み合わせて幾何学模様にした装飾)という
すてきなモザイク柄になります
このお兄さんの隣にいたお兄さんがタイルをカットしている最中で、
おもしろくてしばらく眺めていたら、タイルのかけらをくれました ありがとう

職人さん お皿の縁取り中 きれいな丸になっています
友達にこの写真を見せたら、被っている帽子が怪しいと笑っていました
確かに、怪しい・・・ ヴィトン・・・なわけない・・・
 

お店の買い物コーナーです 銀で縁取られた食器類
とても素敵だけど、値段もすごかった(いくらかは忘れた)

ここでお皿を買いました 
 

もっと小さいお皿がほしかったんだけど、
これしかないよと言われ 4枚買って1枚200ディルハム 高いなあ・・・・
ウレタンでぐるんぐるんに巻いてくれました

ホテル アル・ムニア(ホテル ムーニア)に着きました
(名前が違うが住所が同じなので、同じホテルなのは確認済)
ドライヤー:無し wifi:ロビーで使用可

ロビーから見たエレベーター タイル使いがきれい
 

部屋へと昇る階段 手すり下はクリスマスの飾り?

写真に撮るのを忘れたが、ここのホテルのカギにはびっくりするくらい
大きなキーホルダーがついている しまいにくいったらありゃしない

テレビはブラウン管じゃありませんよー

ベッド おしゃれだけどこの枕どうするの状態

部屋はきれいです
 

バスタブあり だけどここのお湯もぬるい・・・・
 

食事 バイキングでした キャベツをあらかた食べてから写真を撮ったので汚い

キャベツをフォークで食べるのは難しい ゆでたまごは日本と特に変わらない
チキンがおいしい スイーツのようなものも食べる まあまあ
ここで知らない女性に話しかけられる 別に珍行動をとっていたわけではない
「Where are you from?」
「Japan」と答える 「Not Chinese」とも言っておく
これを言うと会話の相手より近くにいる日本人にウケる
私も聞いてみる 「Where are you from?」
彼女はスペインから来たんですって 後で地図を確認したら、
スペインとモロッコってすごく近い フェリーで2時間かからないんだって
日本と韓国より近いんじゃないかってぐらい近い
アンダルシアから来たの。知ってる? フラメンコ知ってる?と質問攻めにされる
フラメンコはよくわからないが片腕を上げてくるっと回って見せたら笑ってくれた
闘牛も知ってるよ、と言いたかったけど言葉がわからず、
beef battle とかこれは絶対恥をさらすと思って黙っていた
言ったら言ったで言いたいことは伝わった気がしないでもないが
はい、スペイン語で闘牛はトロスですって

食事後にホテルを出て道路挟んで向かいのコンビニ?を覗いてみる

奥が結構広いんだけど、ものすごい昭和感 クスクスやパスタが量り売りされていました
値札もあったりなかったり

コンビニから戻り、ロビーでメールチェックをしていたら添乗員さんがふらりと
私「今まで色んなお客さんがいたんじゃないですか」
添「アカネさん、よく添乗員は旅行好きじゃないとなれないとか言いますけど、
違うんですよ、旅行ではなく人間が好きじゃないと続けられないんです
この旅行の中で一番刺さった言葉 プロのオーラが見えた

このホテルにスパがあるので申し込んでみました
シャンプー&ブローで120ディルハム 安くはない(クリックで拡大)

食事が19:30からで、予約は20:30以降にしてくださいねと添乗員さん
20:50で予約してよーしと思ってペンで8:50と書いて確認したら
8:15だと上書きされる 出たよ~ フィフティーンとフィフティ 聞き直して良かった・・・
8:30以降にしてくれと言われてるんだとごねて8:50にしてもらった
結局食事は早く済んだのでスパにも早く行く 待たずに通してもらえた
流しのあるイスに座り、日本の美容院と同じスタイルで髪を洗ってもらう
お湯はぬるい・・・ トリートメントらしきものをつけてもらって
ドライヤーで乾かしてもらう 激しく内巻きにされる
ある程度乾かしてもらったところでスプレーする?と聞かれるけど、
もう寝るだけだからいいよと断る
同じツアーでマッサージを受けた夫婦もいたんだけど、
足つぼというわけではなく、オイルで体を撫でてもらうような感じだったよ、とのことでした
夜出歩けるような場所もないので、そのあとはすぐに寝ました

4日目へつづく
続きはこちら
モロッコの誘惑8日間 HISツアー その6(4日目:混沌のフェズ)

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