4日目の朝を迎える チップを忘れずに置く 10ディルハム
朝ごはんはバイキング
輪切りのきゅうりは相変わらずあります ヨーグルトは普通
パンケーキが新登場 はちみつをつけて食べるとおいしい
バスに乗り込んだら 現地ガイドさんからのプレゼントその3
今日は何?と思ったら小さなタジン鍋 かわいい
派手な包装紙を剥がすと
手のひらサイズの黄色いタジン鍋 何を入れようかなー
中もちゃんと塗ってあります
ホテルを出て、少し北へ ロイヤルパレス宮殿へ向かう
モロッコの王様がフェズに来た時に宿泊する宮殿だそうで ド派手
中央の大きな扉を通れるのは王様だけなんですって
どんどん近づいてみる 装飾が細かい・・・
扉を背にして写真をとってみました 贅沢に空間が使われています
さらに少し北へ フェズ旧市街の入り口、ブージュルード門
上の写真の門の中央にあるのは神学校のミナレット(塔)たまたまキレイに入っていて良かった
入る前は青かった(この写真ではわかりにくいけど)門が、通り抜けて振り返ると緑色
赤(血)、黄(金)、緑(イスラム教の色)、青(空)、白(平和)、黒
これらはイスラムの6色だそうで 確かに紫色とかは見なかったような
てくてくと街を歩き
ブーイナニア神学校へ ブー・イナニアというのは昔の王様の名前
神学校とは、多くはモスクに併設され、聖典コーランの暗唱など
イスラム教に関する事柄を中心に学ぶところだそうです
水場があり、鳩が集まっています
鳩の為の水場ではなく、
イスラム教の方たちがお祈りする前に体の一部を洗う(ウドゥ)場所、らしい
手、口、鼻、顔、腕、髪の毛、耳、足 右から3回ずつですって 大変
ウドゥの仕方を教えてくれる現地ガイドのアハドさん
狭い道を大きな荷物を持った人が歩く この人の担いでいる荷物は思ったより長く、
曲がってきて気付かないところで頭に当たりそうになり同じツアーの人に引っ張られる
トイレ休憩も兼ねてお土産屋さんへ 由緒ある職人さんのお店だそうで
真鍮細工? 素敵な品物がたくさんあるが、とてもとても気軽に買える値段ではない・・・・
墓石のお店 好きなコーランの一説を書いてもらうんだそうです
狭い路地を進んでいきます
通路が冗談みたいに細いけど、その奥に何軒かのおうちがあるんですって
太ったらおうちに帰れない っていうか買い物どうするの
美しい建物が並びますが、説明を忘れてしまいました・・・
亀が見えます 飼ってる?
タンネリ 皮製品の作業場という表現が近いでしょうか
臭いがするというのでミントの葉を渡されます
葉をちぎって鼻に入れてみましたが、呼吸が辛くて止めました
臭いは確かにしましたが、マスクで少しまぎれた気もします
これが夏だとまた違うかもですけど・・・
臭うのは鳩の糞を使っているから、とのことです
自然の物で皮を染めるとのこと
黄色はサフラン、黒はヘナ、緑はミント、青はインディゴ、赤はパプリカ・・・??
(ダメなやつ)
説明が終わったらお買い物です バッグやら革ジャンやら小物やらがフロアごとに分かれています
ラクダの皮が一番高価と言っていたような
ライターの火をかざしていましたが燃えていませんでした
バブーシュを買おうか悩んだのですが何か体調がイマイチで
お店の人と交渉をする気力もなく 周りの人たちを見ていました
同じツアーのおじさま、革ジャンを試着していい感じでしたが、値段を聞いて目が出ていました
価値はわかりますけどね・・・・
この後スカーフ屋さんに案内されます スカーフだけではなく
民族衣装も買えます ツアーの男の子がジェラバを買っていた
(切るとねずみ男みたいになるフード付きの丈の長いかぶりもの)
素材はカシミアらしいが、怪しい 1万円弱ですって 高いな~
女性のワンピースも無料で試着できます、ということで女性たちがはしゃいでいる
添乗員さんもノリノリで勧めてくれるがあまり興味が無く、
みんなを眺めている そういやスカーフを買うんだったということで
モロッコ柄のスカーフを2枚購入 サボテンシルク?とかわけわからん素材
触った感じはふわっとしてて気持ちいいけど ポリエステルだったらぶっとばすぞ
洗濯機で洗えるのかな・・・ 200×2の400ディルハム 高いな
振り返ればこの辺の写真はほとんどない 体調の悪さが伺える
カラウィンモスク フェズにある、モロッコ最大規模のモスク
異教徒は入れません 外から覗くだけです
中に大学も併設されているらしいのですが、
覗くだけだと中の広さは全くイメージできません
サヴィア・ムーレイ・イドリス廟
フェズのメディナ(旧市街)を建設したスルタン(王様みたいなもの)、
ムーレイ・イドリス2世の墓
ここも異教徒は入れないので外から覗くだけです
入口からこの角度で棺が見えますよ~と言われて写真を撮ったものの、
どれが棺なのかわからないダメなやつ 嘆
さてレストランに着きました お皿がとてもフェズです
ハリラスープ、かな??
事前にどっちにする?と聞かれていたクスクス 世界最小のパスタ
楽しみにしていたのに気分が悪くて全く食べられない 涙
野菜をかきわけるとチキンが出てきてそれだけ食べる
デザートでフルーツが出たけど全く食べられない
今は無理でもバナナを持ち帰りなさいと言われて素直にバッグに入れる
食事は大きなテーブルでツアー客みんなでとるので、不調なのもばれる
生理からくる不調なので時間が解決すると思うんだけど
(食当たりとかだと余計な心配をさせそうだったのでちゃんと話した)
吐き気はひどいし まあ辛かった・・・・
フェズの街を見下ろす シャウエンとは違うね
さあ、これから一番ハードな大移動
イフレン経由、エルフード 8時間ですよ
この地図だと分かりにくいけど、実は山越え
ちょっと前まで雪があって峠道が通れず、
時間は余分にかかるわ追加料金も発生するわで散々だったみたい
そんなことは今回のツアーではなくついていたように思うが、
一番具合の悪い日にこの行程というのは個人的にはついてなかったかもしれない
休憩はもちろんとってくれるんだけど ずっと吐き気があって辛かった・・・
眠るにも眠れないし 写真もほとんど撮れてない
休憩で止まったイフレンのライオン 昔この辺にはライオンがいたとか
なんでか知らないけどこの町は、着ぐるみを着ている人たちがたくさんいました
写真撮ったらお金を払わないといけなそうだったのでスルー
子供が近づいてきたけど握手だけしてさようなら
飴くらいあげたかったけど、手ぶらで降りてしまったのが悔やまれる
イフレンの次の休憩所でこらえきれずに吐く
トイレでえずいたらばれそうだし、舗装しているところで吐くのはいやだし
人のいない地面を探してうろうろ やばい人だった
生理なんだか車酔いなんだかもうよくわからない感じ
吐いたらすっきりして体調は落ち着く
やっとバスはベレール(ホテル ベレーレ エルフード)へ
(名前が違うが住所が同じなので、同じホテルなのは確認済)
食事を食べられたのは22時過ぎ ひえー
ドライヤー:無し wifi:ロビーで使用可
食事はバイキングでした 写真にあったものは完食できるまでに回復しました
2枚目の奥にあるのはプリン
添乗員さんにも心配させちゃって申し訳ない
明日の砂漠はどうしますか? と聞かれて行きますと返事
コテージみたいな感じで宿泊室がわかれている
ランプの右にあった部屋番号
部屋はキレイ
期待していなかったけど、お湯が出ました!
左側にあるのはビデです 下半身を洗います 使いませんでしたが
写真には撮らなかったけど、ここのホテルのキーホルダーは割と大きいけど
フェズのホテルのキーホルダーより小さく、おしゃれな感じでした
ツアーの男の子が記念に欲しいと言っていたぐらい
シャワーを浴びて寝ました、寝ました 長い一日だった・・・
続きはこちら
モロッコの誘惑8日間 HISツアー その7(5日目:永遠のサハラ砂漠)
モロッコの誘惑8日間 HISツアー その2(1日目:トルコへ)
モロッコの誘惑8日間 HISツアー その3(2日目:融合のイスタンブール)
モロッコの誘惑8日間 HISツアー その4(2日目:モロッコ大移動)
モロッコの誘惑8日間 HISツアー その5(3日目:静寂のシャウエン)
モロッコの誘惑8日間 HISツアー その6(4日目:混沌のフェズ)⇐現在記事
モロッコの誘惑8日間 HISツアー その7(5日目:永遠のサハラ砂漠)
モロッコの誘惑8日間 HISツアー その8(6日目:誘惑のマラケシュ(昼))
モロッコの誘惑8日間 HISツアー その9(6日目:誘惑のマラケシュ(夜))
モロッコの誘惑8日間 HISツアー その10(7日目:追憶のカサブランカ)
モロッコの誘惑8日間 HISツアー その11(8日目:日本へ)
モロッコの誘惑8日間 HISツアー その12(お土産とモロッコ色々)