前の日の疲れがやはりあったようで、だらだらと起きます
友人たちと街を歩きました
もうこれだけで溢れるカンボジアの空気
電線の多さが半端ない感じです こんだけ電線あっても停電します
実際にこの日の夜、電気が消えました(すぐに復帰したけど)
割と街の中心地にいるのですが、高い建物が少ないです
アンコールワットより高い建物を建ててはいけないらしいです
ゲストハウス近くの食堂でブランチ
友人となめくじ焼きそばとか言ってましたが、
ロートチャー(ローチャー)と呼ばれる焼うどんらしいです
味付けは甘め カンボジアの料理は全体的に甘めです 辛くありません
それからまた歩き、Artisans d’Angkor(アーティザン アンコール)へ
公式HPより抜粋
「農村の若者が彼らの故郷の村の近くで仕事を見つけるのを手助けすることを目的として、
教育プロジェクトの一環として始めました。私たちはカンボジアの若者(18〜25歳)に
手工芸品の職業訓練を提供し続けています。(絹の製織、木と石の彫刻、陶芸、宝飾品、
絹の絵画、金メッキ、ラッカーまたは銀メッキ等)」
象の置物を作っていました
奥はショップになっていて、ここで作られた作品を購入することができます
価格は高めです
(すごいなーと思いましたが、欲しいなーとは思わず、購入はしませんでした)
ツアーのポイントにもなっているようで、観光客がたくさんいました
道で見つけたほこら 日本よりも派手な感じです
屋台で買ったココナッツまんじゅう しょうゆを付けて食べたい感じでした
(調べたけど名前がわかりませんでした)
てくてく歩き、さあゲストハウスに戻ろうか?となった時に気になる建物発見
”IKTT” クメール伝統織物研究所 建物の中に入ると日本人女性がいて、
丁寧に説明をしてくれました
森本喜久男さんという方は、カンボジアの絹織物に惹かれたそうですが、
当時その技術はカンボジア内戦などにより途絶えていたそうです
その技術を復活させようと、私財を使って織物の生産を行う村を作ったそうです
すごい人だ・・・
写真はお寺の天井、仏像の上に飾るピダンと呼ばれる織物です
できあがるのに確か1年以上かかると聞いたような
それも納得する細かさです
カンボジアの蚕が作る繭は金色 それからできる糸も金色
私が知っている蚕の繭って真っ白なんだけど、
それは品種改良された蚕の繭なんですって
その糸を自然の物で染めるとのことです
このきれいな赤は、ラックカイガラムシの巣で染めるんですって
この赤の染料は食べても問題なく、食品添加物や口紅の色素になったりと
色々なところで私たちに関わっているようです
絹織物を触らせてもらいましたが、私の知っているシルクのつるっとした感触ではなく、
少しごわごわしていました 力強さを感じるというか
お土産には高くて買えなかったので、胡椒を買って帰りました
オールドマーケットに寄りました
雰囲気は香港の女人街
もっとごちゃごちゃな感じですけど、人はそんなにいませんでした
目を付けていたSALASUSU(サラスースー)のい草サンダル 11ドル
赤いサンダルを即買いしたものの、
隣の紫の方が紐が凝っているように見えて少し後悔
友人も悩みながらポーチを買ったりしていました
色数がわりとあるので選ぶのが楽しかったです
この商品に使われているい草はカンボジア産だそうです
(写真はクリックで拡大します)
SALASUSUのデザイナーは日本人女性です
経済的・家庭的に困難な背景をもつカンボジアの女性を
工房の作り手として雇用しているそうです
安定した収入とともに、彼女たちが自身と誇りを培い、
人生をより前向きに生きられるようにサポートしています、とのこと
元は、日本人の大学生が立ち上げたプロジェクトだそうです
想いがここまで形になるってすごいな
もうひとつ、気になっていたkru khmer(クルクメール)
日本人女性が立ち上げた、カンボジアハーブのお店です
SALASUSUとkru khmerは
オールドマーケットの同じ並びにあるので助かります
入浴剤とか欲しかったけど、自宅であなたシャワーだけじゃないと
もう一人の自分が突っ込んだのでやめました
(写真はクリックで拡大します)
せっけんとかかわいくて欲しくなります、危険
クロマー(12.5ドル)とハーブティー(3ドル)を買いました
クロマーはSMLとサイズが選べます
私はSを選びましたが、Sでもストールぐらいの大きさです
ハーブティーは、surprise blue という
ブルーのお茶が気になって買ってしまいました
レモンを入れると色が変わるとか 今度試します
ここは汚いお札はダメとか、古いお札はダメとか、けっこう支払いが大変です
パブストリート近くの”The red tomato”というお店で休憩です
休憩という割にしっかり食べて飲みましたが
フレッシュジュースが飲みたくて注文したものの(確かクランベリー)
出てきたのはなっちゃんのような
あまりフレッシュじゃない感じのジュース がっくり
友人の頼んだウインナーの盛り合わせ すごいボリューム、と思ったら
私の頼んだステーキも中々の盛りだった、というオチ
ガソリンスタンド 町の中央にあるのはデザインもしゃれているけど、
ちょっと外れると金属の缶が道端にあってそこで売られています
何か混ざってそうな感じです
サンダルで靴擦れしたので絆創膏を買いに寄りました
店内は無印のような雰囲気
絆創膏は見つかりましたがさすがメイドインチャイナ、
貼っても貼ってもすぐ剥がれます・・・ 値段は2.5ドル 安くはありません
思った以上に日本語が多いパッケージです
だけど中身はMade in China よくわかりません
ドクターフィッシュが試せるお店がたくさんあります
やってみたかったけど、砂ぼこりで足の裏が真っ黒
水槽に足を入れて魚が死んだら洒落にならないので止めました(苦笑)
3日目に続きます
続きはこちら
カンボジア旅行 その4(3日目:ワットトメイ)
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カンボジア旅行 その2(1日目:往路)
カンボジア旅行 その3(2日目:シェムリアップの街を歩く)⇐現在記事
カンボジア旅行 その4(3日目:ワットトメイ)
カンボジア旅行 その5(3日目:アニキ)
カンボジア旅行 その6(4日目:アンコールワット)
カンボジア旅行 その7(5・6日目:復路(タイ経由))
カンボジア旅行 その8(体調不良)
カンボジア旅行 その9(お土産)