宿坊の中は写真撮影禁止なので写真はありません
玄関は広くて、左側には学校を思わせる下駄箱がありました
数が100以上あると思うので入れた下駄箱の番号を忘れると悲惨です
玄関入って右に曲がるとフロントです
宿坊の説明を受けて部屋の鍵を渡されます
鍵には木の札が付いていました
2階に上がり部屋の前に行くと、
ドア(確か引き戸)の脇に名前の書いた紙が貼ってあります
プライバシーはない笑
電話予約の時には相部屋の可能性もありますと
言われましたが一人で使えました
部屋に金庫などはなかったので一人で使えて良かったです
部屋に入ると10畳以上ある和室と四畳半の和室に洗面所とトイレ
トイレはもちろん水洗 部屋にお風呂はありません
大きな和室にはテーブルがあり、注意書きが置かれています
・食事の時間厳守
・食事の時に浴衣を着ない
・朝のおつとめは浴衣で参加しない
・温泉はつかるだけ、大浴場の洗い場以外の石鹸の使用禁止
・温泉のお湯が目に入ると危険なので頭からかぶらないこと
・小さな虫が入るので部屋の窓は開けないこと
・朝は換気をすること
下二つは矛盾しててなんじゃこりゃと思ったけど、
夜は明かりに誘われて虫が入ってくるから窓を開けないでほしい、
朝は虫は来ないから窓を開けて良いんだそうです
しばらく考えてしまった笑
テレビはありません 扇風機がありました
コンセントはあるけど少ないので、大人数で泊まると充電が大変そうです
部屋の隅に、浴衣とバスタオルとタオルと歯ブラシが置いてありました(追加料金なし)
防水の巾着袋もセットだったので便利でした
お茶セットがあったので一服
夕食の18時まで1時間以上あったので、必要な物だけ持ち外を探検することにしました
階段を上ったところにある黒い石が熊に見えて数分様子を見た(苦笑)
本気で怖かった
慈覚大師堂 風車は子供の供養のためにあるとか
風が吹いても回る風車と回らない風車がある ・・・?
ドキッを通り越して泣きたくなった看板
今回は見ることなく本当に良かった
そして着いた極楽浜 雲の厚みがなんともいえず美しい
海のように見えるのは宇曽利湖(うそりこ)
正式名称は宇曽利山湖(うそりやまこ)らしいけど、地元では宇曽利湖ですって
東日本大震災供養塔 両脇には鐘があり、鳴らすことができる
だけど鐘の音が思っていた音と違って心の中でずっこける
恐山らしい風景だなと思って写真を撮っていたら、
17時半を過ぎていたのであわてて宿坊に戻る
続きます
【追記】
この記事、受付でもらったパンフレットを見ながら書いてますが
仏像の説明がなく、さらに公式サイトも見当たらないです
恐山の情報があるサイトはたくさんヒットしますが、
入山料が未だに500円とか内容が古い
その中で見つけた院代(副住職)のブログ
公式ホームページ、閉じちゃったそうです